クロノスイス自社開発自動巻きムーブメントキャリバー を発表
クロノスイスは昨年創業40周年を迎え、新たなフェーズの幕開けとして「ラ・ジュー・ペレ」と卓越した技術を組み合わせ、共同開発した自社開発ムーブメント(C. 6004, C. 6000, C.6005)を2024年4月に発表いたします。
熟練した職人技と、最先端技術を融合させたメカニックの傑作であるこのムーブメントは、精度とデザインを追求して生み出されました。中心から放射状に広がるコート・ド・ジュネーブ装飾、部分的にスケルトン化された輪列受け、そして繊細な装飾が印象的です。
クロノスイスの「モダン・メカニカル」というブランドの精神を受け継いだ新ムーブメントは、全体をルテニウムでコーティングしており、チタンよりも固いタングステン素材から削り出されたローターは、精度と耐久性を兼ね備えています。高精度な微調整機構を備えたこのムーブメントはルツェルンのアトリエで組み立てられ、ロングパワーリザーブを実現しています。
このムーブメントは、記念すべきクロノスイス創業40周年モデルの「デルフィスコレクション」に初めて搭載されました。そして今、次世代のクロノスイスにとって革新に満ちた始まりを告げています。
時計業界最大級の新作見本市「Watches and Wonders Geneva 2024」では、この自社製ムーブメントを搭載した新しいタイムピースが発表されます。 クロノスイスは技術的にも機械的にも時計製造の歴史に新たな章を開きます。
■スペック
ムーブメント |
クロノスイス自社開発自動巻きムーブメントキャリバー |
ムーブメントサイズ | 33mm |
石数 | 37石(C.6004) / 31石(C.6005) / 25石(C.6000) |
テンプ | グリシドール(3個) |
ヒゲゼンマイ | ニヴァロックス1 |
微調整機構 | ビアエクセンター |
耐震装置 | インカブロック |
振動数 | 28'800振動/時 |
パワーリザーブ | 約55 時間 |
特徴 |
タングステン製スケルトンローター、ボールベアリング、アーマチュア、ガンギ車、スクリュー:ポリッシュ仕上げ、ブリッジ:ジュネーブカット、ルテニウムメッキ仕上げ |