薄暮れから紅へと変わる空の様に異なる彩りを魅せるゴールドの表情
浮かび上がるのは極上の彫り模様、しなやかに美しく“ヴェノーロ”



「Venoro」はイタリア語で彫るという意味の「Veno」とゴールドを表す「Ora」を合わせた言葉です。
K18ゴールドをベース素材に、あらし仕上げ、手彫り、鍍金、地金をグラデーションで彩るぼかしなど日本伝統的な彫金技法を駆使して生み出された世界で唯一のオリジナルジュエリー、それが「Venoro」です。


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名工の手による手彫り模様
ヴェノーロの特徴となっている美しいカーヴィング、繊細に刻まれた唐草模様は別名「アラベスク」とも呼ばれ、繁栄を意味する人類最古の模様として古代メソポタミアの時代より人々から親しまれてきました。
このアラベスクを始めヨーロッパの建築や美術品からインスパイヤされた美しいカーヴィングは現代の日本を代表する彫金作家井上賢氏が1点1点精魂を込めて彫り上げた世界でただ1つの芸術作品です。


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Venoroを支える名工のプロフィール
ヴェノーロを手掛ける井上賢氏は、大学ではグラフィック、インダストリアル、ディスプレイデザインを学んだ移植の彫金作家です。
卒業後、彫金界においてすでに確固たる地位を築いていた父の元で本格的に彫金の研鑽を積み、さらに、美術工芸界の重鎮、本多番雲氏、鹿島一谷氏に師事して様々な技法を学びました。
現在は生誕の地である台東区は谷中に工房を構え、精力的に創作活動を行っており、毛筆を土台とした日本独自の技法『片切彫金』の数少ない伝承者としても知られています。また、その活動の場は内閣総理大臣賞の受賞者に贈られたチューバへの彫金を始め、世界的に活躍する著名な演奏者のフルート等、管楽器やステイショナリーにいたるまで、様々な分野に及んでいます。


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